2023年夏。
ついに我が家もコロナに感染しました。
夏休みに入ってすぐのこと。
その記録です。
夏休みに入る数日前、わたしはエアコンの掃除をした日からアレルギーの症状が出ていました。
さらさらの鼻水とのどを伝う後鼻漏。そしてのどの痛み。
熱もなく、咳もない状態。
体調は悪くてもコロナを疑うことはありませんでした。
そんな時、
夏休み直前の7月20日。
パパぽん(夫)から連絡が入ります。
「職場で近しい人がコロナになった」と。
仕事の都合上かなり感染の可能性が高いため、子どもたちにうつさないよう、その日から隔離を決行。
すでに厳しいかとも思いましたが、幸か不幸かパパぽんと子供たちの平日の接触はかなり少ない。
今更だとしても、とにかく隔離です。
その日も、その次の日も、幸いパパぽんの体調に変化はなく、
「大丈夫だったかな?」と思った矢先のことです。
私は、どうにもよくならない鼻の症状で、
明日絶対に耳鼻科に行こうと決意し眠りについた…その翌朝。
22日の朝方のことです。
寒い…!
いやや。やめてーーーーーー。
……38.3。
私はまだ、この時点でコロナを疑うことはありませんでした。
熱があると、耳鼻科で診てもらいにくくなるのでは…というくらいの不安。
電話で耳鼻科に状況を説明して、午前中のうちに診てもらえることになりました。
不安でいっぱいの私にめちゃっめちゃ優しく対応してくれた受付の人には感謝しています。
「一応、コロナとインフルエンザの検査をしましょうね」と先生。
10分程度で結果が分かるからと、隔離用の個室で待機。
ドキドキ。ドキドキ。
神様ぁーーー!お願いします…!
コロナじゃないと信じていたけれど、心配で仕方がなかった。
10分経っても、20分経っても、誰も部屋には来ません。
ああ。
きっと防護服とか着て準備に時間かかってるんや、なんて一周回って諦めていたその時
「先生のところへどうぞ」、と看護師さんが…!
…ドキドキ…ドキドキ…
先生「どっちもちがうね!陰性!!」
「よかったーーーぁ!!」
心から安堵したのも束の間のこと……
ここから、我が家の長い長い闘病生活が始まるのです。
続く。
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