みーは2歳4か月の頃から、週3日療育に通っています。
なぜ通うことになったのかの経緯とそれ以前に違和感に気づいたきっかけのお話です。
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みーの発達に違和感を感じてから、
それまでのみーとのかかわり方を振り返り、反省しました。
みーは、テレビが好きでした。
おうたやダンスのあるものから、兄の好きなドラえもんまで。
キャッキャと笑いながら見たり、歌ったり、マネして踊ったり。
育児を四六時中テレビ任せにしているわけではありませんでしたが、
みーは、ぼーっとただただ見ているだけでなく、リアクションしながら見ていたので
なんとなくそんなに良くないとも思っていませんでした。
ただ、1歳を過ぎたころから引越し準備等で頻繁に長距離の車移動があったり、
片付けや荷造り、家事の間など、テレビに頼りすぎていたという自覚はあります。
さらに、コロナ禍ということもあり、
兄の時は頻繁に通っていた児童館や、祖父母の家などに連れていくこともできず、
日中わたし以外の人との関わりがほとんどありませんでした。
上の子の時は毎月会っていた祖父母や叔母にも、
みーは生後1か月の頃から2歳になる直前の約2年もの間、会う機会は作れませんでした。
パパは朝早くに仕事に行き、帰ってくるのも早くても子どもたちが寝る直前。
兄が幼稚園に行っている間は、わたしと二人きりです。
テレビ等の映像による刺激もないよりあったほうがいいと思っていましたし、
(賛否あると思いますが、これは今も思っています。)
それに、やはりテレビを見せている間に家事ができるので助かっていました。
みーが見たがるので、それまでは時間の制限を特にしていませんでしたが
この機会にみーのテレビは1日1時間と決めました。(兄も見るので厳密には1時間ではないですが)
そして、わたしはやっと”当たり前のこと”を始めました。
みーはなにが好きで、どんなものに興味を持つのか。
常に話しかけることを心がけ、
出かけて新しいものに触れさせたり、
いろいろなものを与えてみたり。
(100均には相当お世話になりました!)
一緒に遊んで、同じ目線で物事を見て、
できないことはお手本を見せ、
そしてなにより私が楽しみながら遊びました。
「こうすると楽しいね」
「いっしょにできて楽しいね」
みーに楽しいが伝わるように。
すると今までなんとなくしか気付けていなかったみーの得意なことや苦手なことにたくさん気付けるようになったのです。
今までそれをしてなかったわけではないけれど、わたしの育児はすべて「ながら」だったんだなと反省。
実は、一人目の時に必死になりすぎて、育児がつらい時期がありました。
そして「そんなに頑張りすぎなくていいんだ」と息子が保育園に行き始めて思いました。
それからの2人目育児。力を抜きすぎてしまった。
みー本当にごめんね。
ですがそれ以降、うざいくらいみーに絡む日々が続きます。
そして、
良くも悪くも、一人目の時と同様に
定型発達の子がどの程度できるのか、みーに足りないことはなんなのか、
いろんなことを試してみては撃沈する日々が始まるのでした。(1歳5か月~)
続きます。
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