みーは2歳4か月の頃から、週3日療育に通っています。
なぜ通うことになったのかの経緯とそれ以前に違和感に気づいたきっかけのお話です。
***
「みーちゃん、自分の名前わかってる??」
遊びに来ていた友人の何気ない一言でした。
みーが1歳5か月になったばかりの頃。
一緒に遊んでいて、友人が何度名前を呼んでも反応しなかったみー。
「えっ?わかってると思うけど」
わたしはとっさにそう返しました。
けれど、心がざわざわとしたのを覚えています。
(心の中で)
えっ………。どうだろう。
当たり前に過ごしてきたけど、わかってる…よね………?
おもちゃで遊んだり、お歌を聞いて踊ったり、公園に行ったり…
一日中みーと過ごしていたにもかかわらず、
友人に言われるまで、わたしはその違和感に気づきもしなかったのです。
兄のつーに比べてかなりマイペースだとは思っていましたが、
よく笑うし、10回に1回か2回くらいは…振り向くこともあります。
何かに夢中になっていたらこんなものなのかなーなんて、思っていました。
それからのわたしは、
客観的にみーを観察するようになりました。
そして、検索、検索、検索。ことあるごとに検索。検索。
名前を呼んでも反応しないこと、
話をするときに目が合わないこと、
意味のある言葉がまだ出ないこと…。
みーの発達に関する違和感を実感してから、
わたしはやっと
みーとしっかり向き合うことができた気がします。
このときから
それまでと変わらないようで、
不安と心配を心の隅に隠したわたしと、無邪気なみーとの日常が始まったのです。
続きます。
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